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明治維新から6年たち、文明開化に染まり始めた1874年のこと。神奈川県鎌倉郡柏尾村(現在の横浜市戸塚区柏尾町)で在留のイギリス人が“肉の保存法”を、周辺住民に伝授しました。それがハムの製造法で、その地域で作られたものはすべて「鎌倉ハム」と名付けられました。それは現在も一緒で「鎌倉ハム」の味の違いは、どこが作った「鎌倉ハム?」の違いによります。
ここに推薦するのは発祥時の技術をそのまま受け継ぐ鎌倉ハム・村井商会の骨付きハムです。大量生産は追いかけない、厳選した国産豚のモモ肉を骨付のまま熟成させる製法にこだわり、職人の手作りを忘れない製法は1924年にスタートした村井商会の“製造訓”をかたくなに守り抜きました。一つの窯で24本の骨付きハムを仕上げるのがやっとで、低温でじっくり加熱し、骨成分の旨味を沁み込ませる技術はオートメなどの機械化の波を拒否してきました。もうすぐ訪れるAIでもできないもの、それに村井商会の骨付きハムの味を加えたいのです。
時代に流されない秘伝の味をぜひご賞味ください。